人事情報など167万件を不正閲覧、男性職員を停職及び降任処分|長崎県|サイバーセキュリティ.com

人事情報など167万件を不正閲覧、男性職員を停職及び降任処分|長崎県



長崎県は2019年12月25日、職員に貸与されたパソコン端末を悪用し、別の職員の情報を不正に情報を閲覧した疑いで、同県に勤務する男性係長を停職1か月および降任に処したと明らかにしました。

県の調査によると男性係長は、2017年ごろから2年間にわたり、部長級を含む95名のアカウントに合計約500回程度ログイン。人事情報など各部署の情報167万件を、不正にコピーするなどしていました。男性は県の聞き取り調査に対して「異動先の業務に不安があった」などと話し、外部への流出については否定しているとのことです。

パスワードの複雑化を決定

長崎県は今回の不正アクセスを受け、今後は再発防止に向けて、各職員のパスワードをより複雑なものに変更する方針を明らかにしました。

同県によると、不正ログインを受けたアカウントについては、IDやパスワードが初期設定のままであった例もみられるとのこと。男性係長は内部に勤務する職員であったことから、推察は容易であったものと考えられます。

参照不正アクセス 県職員停職処分/NHK NEWS WEB


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