JA横浜は2019年12月17日、ホームページ更新作業のミスと思われる要因により、同組合が保有する顧客情報1万7,386件を記載した資料について、外部流出した可能性があると明らかにしました。
問題の資料はインターネット上で特定の操作をすることで、誰でも閲覧できる状態にあったとのこと。いっぽうで、通常の操作では閲覧できないものとも説明しています。対象者は貯金取引のある顧客のうち、ローマ字もしくはカタカナ表記のある顧客です。組合によると、問題の資料は2019年10月1日~2019年12月13日の約2か月半の間、流出状態にあったと見られています。
氏名などの他に一部預金情報も流出か
組合側は記事発表時点で、既にホームページ上の設定を修正、該当情報の削除を完了しています。合わせて、今後は影響を受けた顧客について、職員が訪問等にて説明する方針を検討しているとのこと。
なお、組合が明らかにした流出情報は次の通り。氏名や住所の他に、取引開始日など一部金融情報も含まれています。
発生期間 | 2019年10月1日~2019年12月13日 |
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件数 | 1万7,386件 |
内訳 | 管理店舗名 顧客番号 氏名 住所 電話番号 取引開始日 |