リゾートトラストが個人情報895件を添付したファイルを誤送信|サイバーセキュリティ.com

リゾートトラストが個人情報895件を添付したファイルを誤送信



画像:リゾートトラスト株式会社より

ホテル事業を手掛けるリゾートトラスト株式会社は2019年7月18日、徳島県のホテル「エクシブ鳴門」にて895件の顧客情報を464名に向けて送付するインシデントが生じたと発表しました。

エクシブ鳴門の従業員が2019年7月18日の午前10時ごろ、顧客向けのメール配信を手配する際に、誤って顧客情報が記載されたファイルを添付。約2時間後、個人情報の流出に気付いた一部の顧客から連絡が入り、リゾートトラスト側が確認。これにより流出が明らかになりました。

メールの削除などを要請

リゾートトラスト社はインシデント発生後、流出対象となった895名の顧客に向けて、謝罪と連絡を実施しました。また誤送信メールを受信した464名の顧客について、事態の説明とメールの削除を要請している状況です。

同社は今後、再発防止策として個人情報を含むメールを扱う際の遵守事項を改めて従業員に周知徹底すると発表。今後も全従業員に対して、eラーニングなどによる情報セキュリティ教育を実施するとしています。

なお、同社より流出した個人情報は、下記の通りです。

  • 氏名
  • 法人名
  • メールアドレス
  • 会員番号
  • FAX番号
  • 会員権の種類

参照個人情報の流出についての 個人情報の流出についてのお詫び/リゾートトラスト株式会社より


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