埼玉県警は2019年6月27日、不正入手したメールアドレスを使用し、電子マネー(206万円相当)を盗み取った疑いで、東京都新宿区に住む会社役員の男性ら4名を再逮捕したと明らかにしました。
県警によると、男性らはフィッシングサイトなどで入手した他人のメールアドレスを悪用し、京都府の女性会社員に「2,900万円をもらってください」などと誘引。保証金が必要などと騙り、だまし取ったものと見られています。
組織的な犯行の可能性
県警は容疑者らを、会社役員の男性を中心に、組織的なものと見ています。容疑者らは特定の拠点を持たずバラバラに生活していましたが、ネット上で連携。指示役、送信役、だまし役など、各個役割を担当していた可能性があるとのこと。
また容疑者らは発覚を恐れてか、VPNネットワークを利用し、発信元を偽装。さらにメールブロックを防ぐために、妨害されにくいキャリア端末を使用するなど、巧妙な手口が見え隠れしています。
























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