不正アクセスによる改ざん被害を受けサイトの完全閉鎖を決定、広島大学高等教育研究開発センター|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスによる改ざん被害を受けサイトの完全閉鎖を決定、広島大学高等教育研究開発センター



画像:情報調査室ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/広島大学高等教育研究開発センターより

広島大学高等教育研究開発センターは2019年3月19日、同センター情報調査室のホームページが何者かのサイバー攻撃を受け、ページのシステムが一部改ざんされる被害が生じたと明らかにしました。

同センターによると、サイバー攻撃により特殊なコードが埋め込まれ、特定の検索エンジンから同ページへアクセスを試みると、関係のないサイトへ転送される事象が確認されたとのことです。

該当サイトの完全閉鎖を決定

広島大学高等教育研究開発センターは不正アクセスに伴い、攻撃を受けた情報調査室のホームページについて、長期間にわたり停止措置を取っていました。その間、攻撃の原因や経緯を調査していたものと見られますが、今回の発表にてホームページの完全閉鎖を決定。サイバー攻撃が原因で、サイト運営を断念した形です。

同センターは今後、高等教育研究開発センターにて情報発信を進める考え。関係者らに謝罪を表明しています。

参照情報調査室ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/広島大学高等教育研究開発センター


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