画像:メール誤送信について/防衛省より
防衛省は2019年3月7日、職員の採用選考にて一部受験者のメールアドレスが流出したと明らかにしました。誤送信の原因は宛先欄の入力ミス。受験者らにメールを送信する際に、宛先欄をBCCでなく、受信者らのメールアドレスが表示される形式で送信したと説明しています。
止まらぬ誤送信によるインシデント
防衛省は誤送信について謝罪をすると共に、影響を受けた受信者らにメールの削除を依頼しています。また再発防止策として、複数人によるダブルチェックの導入を発表し、対応を進める考えです。
なお宛先欄の入力ミスによる誤送信は、全国の自治体・企業を問わず相次いで発生している事案です。2019年も既に多くの被害が生じており、「(国防を司る)防衛省としては、やや認識が甘いのではないか」といった批判も出ています。