
画像:クリプトピアより
ニュージーランド警察は2019年1月15日、同国の仮想通貨交換所「Cryptopia(クリプトピア)」が何者かのサイバー攻撃を受けたと明らかにしました。
情報によると、攻撃によりクリプトピアから大量の仮想通貨が流出した可能性があるとのこと。ニュージーランド警察は専門知識を持つスタッフを含んだ調査チームを編成し、海外のパートナー機関と連携を取り詳細を操作しています。
取引は全面的に停止、調査情報も公開取り下げ
クリプトピアは今回のインシデントを受け、即座にメンテナンスモードに移行。提供していた取引サービスも全面的に停止する決定を下しました。
また同社はメンテナンスと同時に最新状況を公表する意図を見せていましたが、捜査上の必要に迫られ最新情報の公開を停止。現時点では不正アクセスを受けた可能性があることのみが公表されている状況です。
相次ぐ不正アクセス
仮想通貨を狙った不正アクセスが目立っています。今回のクリプトピアに対する不正アクセスはもちろん、過去には国内でもコインチェックやZaifにて流出インシデントが発生。フィンテック技術として注目を集める一方で、攻撃者にとっても格好の標的とされています。
一時の過熱状態から落ち着きを取り戻した仮想通貨市場ですが、セキュリティ的には今後も注意が必要になりそうです。
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- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
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