
画像:株式会社船井総研ホールディングスより
株式会社船井総研ホールディングス(以下:船井総研)は2018年11月20日、同社子会社の従業員が、顧客などの個人情報を含んだ外付けハードディスクを紛失したと明らかにしました。
ハードディスクには顧客の歯科医院11件や医院所属の職員・患者らの情報2,820件が含まれており、現在も発見に至っていないとのことです。
外出先で紛失か
インシデントは2018年10月23日に発生。同社従業員が電車で移動している最中に、個人情報が含まれたハードディスクを紛失したと説明しています。
同社は紛失発覚後、各鉄道の落とし物センター等へ連絡や、最寄り交番への遺失物届の提出することで対応を進めるものの、公表時点では発見に至らず。影響を受けた関係者らに謝罪を対応を実施しています。
クライアント医院の患者情報に影響
船井総研によるとハードディスクには、クライアント医院や医院の顧客情報が含まれていたとのこと。詳細は下記の通りです。
データの種類 | クライアント数 | 個人情報数 |
---|---|---|
クライアント(歯科医院)の代表者氏名、住所、職員氏名 クライアント顧客(歯科医院患者)の氏名、保険者番号、生年月日、性別、住所、電話番号 |
11件 | 2,820件 |
クライアントより預かった分析資料等 | 35件 |
紛失したハードディスクに記録されていた情報について、二次被害等は確認されていないとのことです。
参照個人情報を含む外付けハードディスクの紛失について/株式会社船井総研ホールディングス
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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