
画像:宮城県教育委員会より
宮城県教育委員会は2018年10月30日、特別支援学校教諭のパソコンがウイルスに感染したことにより、最大で数十人程度の個人情報が流出した可能性があることを明らかにしました。
県教委によると、感染したパソコンは教諭の私用パソコン。同端末には教諭が以前勤務していた学校に所属する生徒情報も含まれていました。
勤務校の生徒情報を保存
問題が起きたパソコンを所有していたのは、特別支援学校に勤務する50代の男性教諭です。
県は内規にて、個人情報を私用端末で管理することを禁止していましたが、この男性教諭は普段から私用パソコンに生徒情報を入力して管理していたとのこと。県教委は重く受け止め、個人情報流出の懸念を問題視しています。
氏名や障害の程度などを記録か
男性教諭のパソコンには、最大で数十人程度のデータが含まれていました。
県教委によると記録されていたのは現在の勤務校のみならず、教諭が過去勤務していた学校の生徒情報も含まれていたとのこと。また同端末には児童の氏名だけでなく、障害の程度などが記録されていたことも判明。流出による被害が生じる可能性が懸念されています。
参照<宮城県教委>特別支援学校の個人情報流出か 教諭のPCがウイルス感染/河北新報
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
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