USB紛失により個人情報449件が行方不明に、愛知県蒲郡市|サイバーセキュリティ.com

USB紛失により個人情報449件が行方不明に、愛知県蒲郡市



画像:蒲郡市より

愛知県蒲郡市は2018年7月20日、保険年金課が業務上使用していたUSBメモリーを紛失したことを明らかにしました。

メモリーには国民健康保険税構成通知情報が記録されており、その数は449件とのこと。情報発表時点でもなお紛失状態が続いており、市は謝罪を行っています。

事案の経緯は?

該当USBメモリーが紛失が明らかになったのは、2018年7月5日です。

しかし、2018年3月5日に扱って以来、該当USBメモリーの使用状況に関する記録がなく、正確に紛失した日時は不明と推察できます。ただし、USBメモリーは所内の業務で使用されていたため、外部への流出の可能性は低いとのことです。

被害状況は?

蒲郡市は業務手順書により、メモリー内のデータは使用後、すぐに消去するよう定めているため、データが残存する可能性は低いとのこと。

また、USBメモリーはパスワードによるロックがかけられている上に、データ閲覧には専用ソフトが必要なため、第三者が内容を確認出来る可能性は極めて低いと述べています。

参照USBメモリの紛失について(お詫び)/蒲郡市


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。