画像:パレタスオンラインショップより
2018年2月1日、ジャパンパレタス株式会社は、同社が運営するウェブサイト「パレタスオンラインショップ」 が不正アクセスを受けた可能性があることを公表しました。
同社は今回行われたサイバー攻撃により、クレジットカード情報を含めた最大821名分の個人情報漏洩した可能性があると説明。被害者に謝罪を行うと共に、今後の対応に追われています。
事件の経緯は?
事件発覚の経緯は2017年7月18日、カード決済代行会社から「カード情報流出の可能性がある」と指摘を受けた事に遡ります。同社はただちにカード決済の停止を行い、外部調査会社「PCF社」と連携して事態の調査に乗り出しました。
その後、2017年9月19日、PCF社から調査報告が発せられます。同報告によりカード情報の流出が確認され、手口はウェブサーバに不正なプログラムが仕組まれたことも判明しました。
被害規模は?再発防止策は?
今回サイバー攻撃で流出した個人情報は最大821名。2017年4月27日から2017年7月18日の間に「パレタスオンライショップ」にてカード決済を行った利用者です。
当然、流出した個人情報にはカード決済に関するデータが含まれています。内訳は以下の通り。
- カード名義人
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
同社は今回の事件を受けて、新システムの導入を構築中とのこと。また、再発防止策として下記の対策を導入中。セキュリティ体制の向上を目指しています。
- WEB改ざん検知サービスの導入
- 決済方式をリンク型システムへと移行
<参照>
パレタスオンラインショップ
不正アクセスでクレカ情報が流出 – アイスキャンデー通販サイト/Security NEXT