スマホゲーム不正アクセス、従業員がアカウント不正取得・転売で逮捕|サイバーセキュリティ.com

スマホゲーム不正アクセス、従業員がアカウント不正取得・転売で逮捕



画像:ログレスいにしえの女神公式サイトより

2017年6月21日、スマートフォン向け本格RPG「剣と魔法のログレスいにしえの女神」において、ユーザーのゲーム内アカウントが不正に取得され、出品サイトにて転売が行われていたことが公表されました。またこれらの犯行を行ったとして共同運営の一社である株式会社Aimingの従業員が逮捕されています。

同サービスを共同で開発した株式会社Aimingと株式会社マーベラスは、共にプレスリリースを公開しています。

<参照>

事件詳細

逮捕された株式会社Aimingの従業員は、社内ツールを悪用し入手困難なアイテムを保有し休眠しているアカウントを選別した上でそのアカウントを不正に取得、リアルマネ―トレードサイトに出品し転売を繰り返していたとのこと。アカウント21人分で35万円を得た疑いで逮捕されている。

今後の対応

株式会社Aiming、株式会社マーベラスでは、今後も警察の捜査に協力していくとし、不正アクセスの再発防止に向け内部管理体制を強化するとしている。また、不正アクセスの被害者に対しては、何らかの措置を検討し対処するとのこと。


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。