グリーのシステムに不正アクセス、情報流出はないとの発表|サイバーセキュリティ.com

グリーのシステムに不正アクセス、情報流出はないとの発表



画像:グリー株式会社HPより引用

2016年12月27日、グリー株式会社(以下グリー)は同社が運営するSNS「GREE」及びスマートフォン向けゲームアプリ管理システムに対しての不正アクセスを確認したとの発表を行いました。

今回の不正アクセスによって、ユーザーの個人情報が流出した事実は確認されていないとのことです。

事件の経緯

2016年12月20日(火)1時25分頃 サーバ障害発生、原因調査を開始
同日18時50分頃 意図しないアクセスおよび操作の可能性が高いと判明

不正アクセス判明後の対応

同社では、不正アクセスが行われたPC、サーバの特定・対策を進め、個人情報の流出がないかの調査を開始し、調査の結果、情報の流出は確認されなかったとのことです。

その他具体的対策が下記です。

  • 社外の不審なサーバ複数台との通信を遮断
  • 社外の不審なサーバとの通信があった端末の停止
  • 社外の不審なサーバとの通信があった端末経由でアクセスがあった商用サーバの停止
  • 端末および商用サーバ上で不正に利用されたアカウントの凍結
  • 社内システム用パスワードの一斉更新

弊社サーバへの不正アクセスについて/グリー株式会社ニュースリリースより引用

今後の対応

同社では、今回の不正アクセスに関する原因究明・再発防止を引き続き進めていくとのことです。


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