
画像:吉備高原医療リハビリテーションセンターより引用
吉備高原医療リハビリテーションセンターは2025年8月、患者情報の漏えい事案が発生したことを明らかにしました。
センターによると、事案は、通常知る立場にない患者が、別の患者の氏名や病状に関する情報を把握していたというものです。事態の背景には理学療法士による個人情報の取り扱いに関する認識不足があったと見られ、情報の出所が職員である可能性が疑われています。
同院は業務中の会話において不適切な形で情報が伝わった可能性があるとして、個人情報保護に関する周知徹底を強化するとともに、具体的な事例を取り上げた研修の実施方針を明らかにしました。