
画像:秋田大学より引用
秋田大学は2025年5月30日、同大医学部附属病院にて保管していた職員の針刺し・切創および皮膚・粘膜曝露に関連する合計約1,500件の個人情報を含んだUSBメモリが所在不明であることを明らかにしました。
秋田大学によると問題となったUSBメモリは2025年3月10日、紛失が発覚しました。その後、捜索を行ったものの発見には至らず、商材不明の状態が続いています。USBメモリは同院職員や患者に関連する、針刺し・切創および皮膚・粘膜曝露に関連する個人情報が記録されていました。USBメモリはセキュリティ措置が講じられ、閲覧にはパスワード入力が必要とのこと。また、USBメモリは部署内でのみ使用され、外部で紛失した可能性は低いものと見られています。
同院は対象患者および職員に事情を説明し、謝罪しました。今後はセキュリティ対策を強化し、再発防止に努めるとしています。
参照個人情報が記録されたUSBメモリの紛失について|秋田大学