
画像:リョーサン菱洋ホールディングス株式会社より引用
株式会社リョーサンは2025年5月27日までに、同社のホームページ上で提供していたRSSフィードにおいて、同社グループとは無関係な製品紹介や外部サイトへのリンクを含む不審な情報が配信されていたことを明らかにしました。
同社によると、ホームページ内に存在していた未使用ページが外部からの不正アクセスにより、改ざんされたことが原因と見られています。同社は問題を確認後、改ざんされた未使用ページを削除し、関連システムにセキュリティ強化策を講じました。現在はホームページおよびアクセスユーザーに被害が及ばないことを確認した、としています。
同社はまた、RSSフィードを通じて不審な情報を受信した利用者に向け、配信されたリンクにはアクセスしないよう呼びかけています。セキュリティチェックの実施や、偽サイトと思しきページに情報を入力したユーザーについてはパスワード変更も促しています。なお、同社グループは現在、ホームページの管理会社や外部の専門家と連携し、さらなる原因の特定と再発防止策の検討を進めています。再発防止策については、あらためて報告を行う予定とのことです。
参照リョーサンホームページにおけるRSSによる不審情報の配信に関する注意喚起とお詫びル|リョーサン菱洋ホールディングス株式会社