
画像:株式会社GAORAより引用
株式会社GAORAは2025年3月31日までに、同社が許諾し株式会社グローバーが運営する通販サイト「GAORAオンラインショップ」に対する外部からの不正アクセスにより、サイトユーザーの個人情報1万6,795 件やクレジットカード情報1,909件について漏えい懸念を発表しました。
同社らによるとグローバー社は2024年11月18日、同社サイトに埋め込まれた不審なスクリプトによる情報漏えいの可能性について、外部機関より指摘を受けました。同社が調査したところ、「GAORAオンラインショップ」のシステムにおける一部の脆弱性をついた第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが発生。結果として、利用者や購入者の個人情報について漏えい懸念が判明しました。
グローバー社は現在、漏えいが懸念されるユーザーに宛て、電子メールにて個別に連絡しています。公表が遅れた理由について、対応準備に関連して混乱を避けるためと説明。今後はセキュリティ体制を強化し再発防止に努めるとしています。
参照オンラインショップに対する不正アクセスによるサイバー攻撃について(続報)|株式会社GAORA