酒席で滞納情報を店員などに漏えい、南伊豆町の職員懲戒処分|サイバーセキュリティ.com

酒席で滞納情報を店員などに漏えい、南伊豆町の職員懲戒処分



南伊豆町(静岡)の町民の税金滞納者に関する情報を漏えいしたとして、40代の男性係長が懲戒処分を受けました。

情報によると男性係長は2024年11月23日、町内の飲食店で飲酒を伴う食事中、同じ店内にいた納税滞納者を見つけ、納税するよう要求し、他の同席者や店員ら計7名に対しても滞納情報を漏えいしました。さらに滞納者の帰宅後、男性係長は滞納者に電話をかけ続けるなど、迷惑行為を行いました。

事案は滞納者が情報漏えいを町に報告したことにより明らかになりました。南伊豆町が係長を調査したところ、事実関係が判明。停職1カ月の懲戒処分が決定しました。なお、係長は「酒を飲んでいたため、断片的にしか覚えていない」と供述しています。

参照「酒を飲んでいたので断片的にしか覚えていない」町職員が個人の税金滞納情報を漏えい 飲食店で店員らの前で町民に納税求める=静岡・南伊豆町|SBS NEWS


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