岩手県は2025年2月、アンケート調査により県政や事業への意見を伝える「県政モニター」関連メールにおいて、モニター108名のメールアドレスを漏えいしたと発表しました。
岩手県によると2025年2月17日、職員が県政モニター108名にアンケート報告メールを送信しました。ところがメールアドレス入力時、本来なら「BCC」に入力すべきところを「宛名欄」に入力し送信してたとのこと。宛名欄に入力されたメールアドレスは、送信先間で表示されるため、モニター参加者間でメールアドレスの漏えいが発生しました。
誤送信は送信から約7分後、モニターから連絡により判明しました。岩手県は事実関係を確認後、事情を説明し誤送信メールの削除を依頼しました。岩手県は今後、複数名での確認を徹底し、再発防止に努めるとしています。
参照県政モニターに個人情報閲覧可能状態で誤送信 岩手県|岩手日報