画像:株式会社ニチノー緑化より引用
株式会社ニチノー緑化は2025年2月14日、同社サーバーが外部からの不正アクセス受け、ランサムウェアに感染したと発表しました。
ニチノー緑化社によると2025年2月11日、同社が利用するシステムにて障害が発生しました。同社が原因を調査したところ、何者かがサーバーに外部から不正アクセスし、ランサムウェアを実行していた事実が判明しました。
ランサムウェアは、感染先のデータを暗号化し利用できない状態に置き、情報流出やデータ復旧をほのめかし、金銭の支払などを要求することで知られているマルウェアです。攻撃対象となったサーバーにおいては個人情報や企業情報の一部が記録されていたことがわかっており、情報漏えい等の懸念が生じています。
ニチノー緑化社によると、公表時点で実際に流出を裏付ける事実は確認されていません。また、グループ各社のシステムには影響がないとのこと。同社は今後、外部専門家助言のもと、復旧や影響範囲等の調査を継続する方針です。
参照サイバー攻撃による被害の発生について|株式会社ニチノー緑化