画像:社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修センターより引用
認知症介護研究・研修センターは2025年1月16日、運営するホームページ「認知症介護基礎研修 e ラーニングの案内サイト」のシステム調整のために使用したソフトウェアの誤作動により、案内サイトの問合せフォーム利用者の個人情報がホームページ上にて公開状態にあったことを発表しました。
説明によると2025年1月9日、案内サイトを閲覧したユーザーからセンター宛てに、案内サイトの問合せフォームに別人の入力情報が表示される旨の連絡がありました。センターが事実関係を確認したところ、案内サイトでは2025年1月8日以降と思われる時間帯から、問合せフォームの入力画面に、直前の利用者が入力したと思われる内容が表示される事態が判明しました。
センターは事態を把握したのち、詳細を調査するとともに該当ページの削除を実施しました。また、漏えいした情報を特定することは困難であるものの、公表時点で2名の漏えいが確認され、閲覧者は少数が推測されると説明。今後は職員の個人情報保護及びセキュリティに関する意識を高めるともに、ホームページ更新時の確認を徹底し、再発を防止すると発表しました。