データサーバーが不正アクセス受け学生や卒業生等8,000名の情報漏えい懸念│東亜大学|サイバーセキュリティ.com

データサーバーが不正アクセス受け学生や卒業生等8,000名の情報漏えい懸念│東亜大学



画像:東亜大学より引用

東亜大学は2024年12月18日、同大データサーバーが外部からの不正アクセスを受け、在学生や卒業生、教職員等合計約8,000名分の個人情報漏えい懸念を発表しました。

東亜大学によると、サーバーへの不正アクセスは2024年12月7日に発生しました。同大は「大学のドメインでWeb検索を行うとまったく無関係の外部サイトへのリンクが表示される」旨の連絡を受け、2024年12月11日に事態を把握。その後、サーバーをネットワークから遮断し、情報漏えいや不正利用について外部専門機関に調査を依頼しました。

不正アクセスが懸念されるサーバーには、東亜大学の在学生や卒業生の氏名や住所、電話番号のほかIDやパスワードが格納されていたことがわかっています。また、教職のIDやパスワードも格納されており、合計で約8,000人分を数えます。

なお、公表時点で実際に情報が漏えいしたり不正利用された証跡は確認されていません。

参照本学データサーバへの不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び


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