画像:鹿嶋市より引用
鹿嶋市(茨城)は2024年12月6日、こども相談課に所属する職員が、鹿嶋市地域子育て支援センターである「セイビ堂ドリームパーク」の利用者に宛てた電子メールを誤送信し、合計1,780件のアドレスを漏えいしたと発表しました。
鹿嶋市によると職員は2024年12月5日、セイビ堂ドリームパークの利用者に宛てたアンケートメール1,780件を500件単位に分割し外部一斉送信しました。ところが、本来であれば送信先のメールアドレスを非表示にする「BCC」で送信すべきところを「宛先」に入力し送信していたとのこと。結果、利用者間でお互いのメールアドレスが表示され、漏えいが発生する事態となりました。
鹿嶋市は誤送信判明後、利用者らにメールにて経過の説明と謝罪を行い、誤送信メールの削除を依頼しました。今後はシステム側で同時送信の件数を制御するほか、送信前のダブルチェックを徹底し、再発を防止するとしています。
参照こども相談課におけるメール誤送信による個人情報等の漏えいについて