宮城県教育委員会主催の講座で誤送信、141名のアドレス漏えい|サイバーセキュリティ.com

宮城県教育委員会主催の講座で誤送信、141名のアドレス漏えい



画像:宮城県より引用

宮城県は2024年11月8日、県教育委員会主催の講座に関連し県総合教育センターが発信した電子メールの誤送信に伴い、141名のメールアドレス漏えいを公表しました。

宮城県によると総合教育センターは2024年11月7日、教育委員会主催の「令和6年度特別支援教育公開講座Ⅱ」の受講者141名にあてた案内メールを、外部一斉送信しました。ところが送信時、本来宛先を伏せるため「BCC」で送信すべきところを「To」で送信していたことが判明。結果、141名の間でお互いのメールアドレスが表示される事態となりました。

センターは誤送信判明後、対象者に個別に連絡を取り事情を説明し、メールの削除を依頼しました。宮城県は誤送信の原因を複数名による送信前チェックの失念として、今後は確認を徹底するよう注意喚起した旨、発表しました。

参照個人情報(電子メールアドレス)の流出について


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