宮崎大学、脆弱パスワード原因でメールアカウント不正利用被害|サイバーセキュリティ.com

宮崎大学、脆弱パスワード原因でメールアカウント不正利用被害



画像:宮崎大学より引用

宮崎大学は2024年10月22日、大学のメールアカウントが第三者に不正利用され、大量スパムメールの発信を確認した旨、発表しました。

説明によると、宮崎大学は2024年10月16日より、特定のメールアドレスに宛てられた大量の配信不能メールの受信を確認しました。同大が原因を調査したところ、メールアカウントに設定されていた脆弱なパスワードを第三者が利用して、不正アクセスを実行。乗っ取ったメールアドレスを利用して大量のスパムメールを送信していたことが判明しました。

宮崎大学によると、不正アクセスを受けたアカウントのファイルには個人情報が含まれていることがわかっています。ただし、スパムメールの送信件数や漏えいの全容は明らかになっておらず、関係各所へ報告を行い、調査を継続しています。

参照メールアカウントの不正利用事案について


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