画像:株式会社別大興産より引用
不動産事業者の株式会社別大興産は2024年10月25日、同社サーバーや周辺機器が第三者による不正アクセスによりランサムウェアに感染した旨、発表しました。
不正アクセスは2024年10月24日、別大興産社のシステム担当者が確認しました。同社によると、攻撃を実行したと思しき人物は同社データベースを暗号化し、個人情報の窃取も宣言。さらに同社に対し金銭の支払を要求しています。なお、同社は攻撃対象となったサーバ等は全て停止するなどの措置を講じましたが、被害サーバーに格納されていたと思しき不動産契約者等の個人情報について、漏えい懸念を発表しました。
別大興産社は現在、調査を進めているものの、攻撃の原因の特定には至っていないとしています。同社は今後も調査を継続し、全容解明および再発防止に努めるとしています。