システム脆弱性利用されカード情報や個人情報3万3千件漏えいか│スローヴィレッジ|サイバーセキュリティ.com

システム脆弱性利用されカード情報や個人情報3万3千件漏えいか│スローヴィレッジ



画像:株式会社スローヴィレッジより引用

株式会社スローヴィレッジは2024年10月24日、同社が運営する「スローヴィレッジオンラインショップ」に対する第三者による不正アクセスに伴い、2万7,851人の個人データ(カード情報除く)や4,494件の顧客クレジットカード情報の漏えい懸念を発表しました。

スローヴィレッジ社によると、同社は2024年6月19日、一部のクレジットカード会社より「スローヴィレッジオンラインショップ」を利用したユーザーのクレジットカード情報が漏えいしている可能性について連絡を受けました。その後、同社が依頼した第三者調査機関の調査により、2024年7月7日までに「スローヴィレッジオンラインショップ」に対する外部からの不正アクセスおよび情報漏えいの可能性が判明しました。

同社が公開した情報によると、漏えいの対象となるのは2021年2月4日~2024年5月28日の期間に利用された4,494人のクレジットカード情報や2万7,851人の個人情報(カード情報除く)です。不正アクセスの原因はオンラインショップに内在していたシステム上の脆弱性で、攻撃者これを改ざんすることにより、ユーザーに気付かれないまま情報を盗み取っていた可能性が浮上。さらに一部クレジットカード情報について不正利用が懸念される状況です。

スローヴィレッジ社は公開日以降、漏えいの対象となるユーザーに個別に連絡を取り、注意を促しています。また、問合せ窓口も設置し、対応にあたる方針です。

参照当社が運営する「スローヴィレッジオンラインショップ」への不正アクセスによる情報漏洩の可能性に関するお詫びとお知らせ


SNSでもご購読できます。