委託先がランサム感染で、リコージャパンの一部顧客や従業員情報漏えい懸念|サイバーセキュリティ.com

委託先がランサム感染で、リコージャパンの一部顧客や従業員情報漏えい懸念



画像:リコージャパン株式会社より引用

リコージャパン株式会社は2024年9月24日、業務委託先の株式会社倉業サービスがランサムウェアに感染した影響で、同社保有の顧客情報3,841件や自社従業員2,603名の情報漏えい懸念を発表しました。

倉庫サービス社は2024年9月19日、外部からの不正アクセスにより自社サーバーがランサムウェアに感染や漏えい懸念を発表した企業です。リコージャパン社は倉庫サービス社にキャンペーンやアンケートに関する発送業務を委託していましたが、2024年9月20日に不正アクセスに関する情報を入手したとしています。

リコージャパンによると、倉庫サービス社での被害に伴い、発送上の理由で倉庫サービス社に提供していた顧客情報や自社従業員情報に漏えい懸念が生じています。ただし、公表時点で倉庫サービス社では調査が完了しておらず、具体的な流出の有無は明らかになっていません。リコージャパンは詳細が分かり次第、改めて発表するとしています。

参照業務委託先に対する不正アクセスによるお客様情報の流出のおそれについて


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