今、サイバー領域でなにが起きているのか?国家規模のサイバー戦争、企業ネットワークへの不正侵入、ビジネスメール詐欺、サイバー犯罪の被害は連日のようにニュースになっています。
Security BLAZE 2022は「サイバーセキュリティの今」をテーマに、セキュリティの最前線で活躍するエキスパートが大集結!
- どんな手口が出回っているのか?
- すぐ隣に潜む罠とはなにか?
- どんな対策方法があるのか?
混沌のサイバー犯罪時代を勝ち抜くためのすべてが、ここに!
サイバーセキュリティのエキスパートが大集結
変わる世界、繋がる世界|サイバーセキュリティの最前線
国立研究開発法人 情報通信研究機構 / サイバーセキュリティ研究所 / サイバーセキュリティネクサス ネクサス長 / 井上 大介氏
世界情勢は大きく変化し、サイバー攻撃も進化を続けています。一方、防御手法も従来の境界防御からゼロトラストアーキテクチャへと変革期を迎えています。本講演ではサイバーセキュリティの最新動向を概観するとともに、情報通信研究機構における最新の研究成果を紹介します。また、サイバーセキュリティ分野の産学官の『結節点』を形成する新たなプロジェクトであるサイバーセキュリティネクサス(CYNEX)について、現在の取り組み状況を紹介します。
ロシア・ウクライナのサイバー戦争の実態
一般社団法人日本ハッカー協会 / 代表理事 / 杉浦 隆幸氏
人類が初めて経験する本格的なサイバー戦争が行われています。ウクライナはIT軍を設立し国外を含め協力者を得てロシアを攻撃し、様々なサイトを機能停止させたり、侵入してデータを盗んで公開するといった攻撃もされています。ロシア側もウクライナの国民の個人情報を抜き取り公開したりしています。ロシアのランサムグループもより攻勢に出て西側企業に対して積極的な攻撃を始めています。このサイバー戦争は2国間の直接の攻防だけではなく、ウクライナ側には西側ハッカーたちが協力しロシアを攻撃しました。アノニマスは対ロシアで参戦しサイバー攻撃を成功させ戦果を挙げています。これらの戦果は言語の壁もあり日本国内では十分に知られていないようです。ロシアは国営メディアでフェイクニュースやプロパガンダを配信しますが、嘘を見破られることもありました。開かれたサイバー戦争では様々な情報が公開されています。
デジタル田園都市構想の設計・実装・運用
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 / 教授 / 江崎 浩氏
デジタル田園都市国家構想は、Society5.1実現に向けた国家戦略であり、バリュークリエーションネットワークでのシステムの設計・実装・運用が、ローカル・国内・グローバルで実現されることが必須となる。さらに、情報通信システム自身の革新的な進化が、デバイス・実装構造・運用のすべての領域において必要となり、セキュリティーマネージメントの質がその継続性・発展性の核となる。
システムの開発・改修・運用・保守において想定すべきリスク、有事と連動して発生するサイバー攻撃の手口
株式会社サイバーディフェンス研究所 / 専務理事/上級分析官 / 名和 利男氏
近い将来に日本周辺で発生する可能性のある有事(軍事戦と経済戦)に関連して、社会インフラに深刻な影響を与えるサイバー攻撃や認知戦が発生する可能性が高くなっています。特に、現下のウクライナ情勢に見られる「ロシアとウクライナの軍事戦」と「ロシアと西側の経済戦」に連動したサイバー攻撃や認知戦において、これまで想定されていた戦術や手口とは大きく異なるものが観測されています。そのため、現在(平時)におけるシステムの開発・改修・運用・保守における想定リスクを大きく見直し、今後のサイバー脅威に備えなければなりません。
開催概要
タイトル | Security BLAZE 2022 byAMIYA |
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会期 | 2022年11月16日(水)〜11月17日(木) |
開催場所 | オンライン(LIVE配信) |
参加費 | 無料 ※事前の申し込みが必要です。 |
参加方法 | ご登録後、マイページ(https://client.eventhub.jp/e/0qP-cRu7d/home)よりログインの上、ご参加ください。 |
主催 | 株式会社網屋 Security BLAZE 2022 運営事務局 |
お申し込み
当サイトでの申込受付は終了いたしました。
Security BLAZE 2022https://www.amiya.co.jp/amiya_securityblaze2022/index.php/
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