特定非営利活動法人のハングル能力検定協会は2024年8月21日、電子メールに本来公開すべきでないメールリストを添付したまま誤送信し、一部の過去検定受験者173名のメールアドレスが漏えいしたと発表しました。
ハングル検定協会によると、協会は2024年8月19日、一部地域に住む過去の受験者宛に検定案内メールを外部一斉送信しました。ところが、メール送信時、本来公開すべきでない、送信対象者173名のメールリストを添付していたとのこと。協会は送信時、添付ファイルの内容に気付いていませんでしたが、一部受信者より連絡があり、誤送信が判明しました。
ハングル検定協会は誤送信発生後、対象者に電子メールで事情を説明し、誤送信メールの削除を依頼しました。また、今後は職員に対し情報セキュリティ教育を徹底し、再発防止に努めるとしています。
参照メールアドレス流出に関するご報告とお詫び/ハングル能力検定協会