公文、委託先がランサムウェアに感染し会員情報漏えい懸念|サイバーセキュリティ.com

公文、委託先がランサムウェアに感染し会員情報漏えい懸念



画像:株式会社公文教育研究会より引用

大手教育サービスの株式会社公文教育研究会(公文)は2024年6月29日、公文が業務委託先企業が不正アクセスによりランサムウェアに感染し、公文が展開する顧客向けサービス「iKUMONサイト」に関連する個人情報の漏えいが確認されたと発表しました。

公文によると、不正アクセスを受けたのは情報処理サービスの株式会社イセトーです。イデトー社での感染が判明したのは2024年5月26日のことで、イセトー社は2024年5月29日には事実を公表。さらにその後の調査により2024年6月28日、不正アクセスに伴う漏えい情報に公文会員情報が含まれることが判明しました。

公文によると、漏えい対象となったのは「iKUMONサイト」の会員の個人情報です。氏名や住所、電話番号のほか会員番号や初回ログイン用のIDやパスワードとして使用できる、認証コードおよびセキュリティコードが含まれているとのこと。ただし、公表時点で具体的な対象者や内容等、詳細は明らかになっておらず、判明次第、公表するとしています。

参照【お詫びとご報告】委託先へのランサムウェア攻撃による個人情報の流出について


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