全国健康保険協会、電子メール誤送信で494件のアドレス漏えい|サイバーセキュリティ.com

全国健康保険協会、電子メール誤送信で494件のアドレス漏えい



画像:全国健康保険協会 愛知支部より引用

全国健康保険協会(愛知支部)は2024年3月19日、協会が加入事業所に宛てたメールを誤送信し、送信先事業所のうち494件のメールアドレスが漏えいしたと明らかにしました。

説明によると電子メールの内容は研修会アーカイブ動画の案内で、2024年3月13日に送信されました。メールは事業所の担当者1,326名に宛てたもので、2回に分割送信されましたが、うち494名に宛てたメールにて他社のメールアドレスを表示する「To」で送信していたことが判明しました。

協会は誤送信の原因について、送信時の確認不足と説明しています。協会では外部一斉メールを送信する際「BCC」にすべきとしていましたが、確認が徹底されず誤りが発生したとしています。

なお、協会は送信後、対象事業所に連絡を取りメールの削除を依頼。研修会に申し込んだ事業所1,348社に事情を説明しています。

参照メールアドレスの漏洩について(お詫び)/全国健康保険協会 愛知支部


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