佐久穂町でUSB紛失、町民ら4,000名超の金融情報流出か|サイバーセキュリティ.com

佐久穂町でUSB紛失、町民ら4,000名超の金融情報流出か



画像:佐久穂町より引用

長野県佐久穂町は2023年10月11日、同町住民税務課の職員が町民ら4,138 名の金融情報が記録されたUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

佐久穂町によるとUSBメモリは2023年9月27日、職員が口座振替業務を行うために使用しました。使用後、職員はUSBメモリを庁舎のキャビネットに保管したつもりでしたが2023年10月3日、紛失していることが判明。報告を受けた佐久穂町は探しましたが、公表時点で発見に至っていません。

USBメモリは住民税務課の職員が町税の口座振替業務を行うために使用していたものです。内部には町民ら4,138 名、合計4,740 件の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義等のほか、口座振替額も記録されているとのこと。

なお、佐久穂町によると公表時点第三者による不正利用は確認されていません。同町は事案を受け対象者らに文章で謝罪しました。

参照長野県南佐久郡佐久穂町プレスリリース/佐久穂町


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。