エフトリア、ランサムウェア感染でファイルがダークウェブ流出か|サイバーセキュリティ.com

エフトリア、ランサムウェア感染でファイルがダークウェブ流出か



画像:株式会社エフトリアより引用

株式会社エフトリアは2023年8月25日、同社が運用するパソコンやサーバーがランサムウェアに感染し、保有する一部情報が外部流出した可能性があると明らかにしました。

エフトリア社によれば、不正アクセスが確認されたのは2023年8月9日で、パソコン27台およびサーバー3台においてデータの暗号化や削除などの被害が判明しました。その後2023年8月17日、神奈川県警より「情報流出の懸念」について連絡を受けたとのこと。同社が確認したところ、原因はランサムウェア感染によるもので、ダークウェブ上に同社関連のものと思しきファイル名が公開されるなど、情報の外部流出が懸念される状況です。

同社は対策として攻撃の対象となったパソコンやサーバーをネットワークから切り離し、セキュリティを強化しています。実施以降、不正アクセス被害は確認されていないとのこと。同社は今後、県警や外部専門家と連携し更なる調査を進めるとしています。

参照セキュリティに関する重要なご報告/株式会社エフトリア


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