画像:橿原市より引用
奈良県橿原市は2022年11月24日、橿原市が実施するがん検診業務にて撮影された個人名を含む胃カメラ画像データ200枚を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。
説明によると、がん検診業務で撮影した画像は異なる医師による二度の読影を必要とするため、橿原市では撮影画像をUSBメモリに記録し、レターパックにて郵送する手続きを取っていました。ところが2022年11月15日になり、1次読影機関から橿原市に「2次機関からUSBメモリが返却されていない」と連絡が入ったとのこと。
橿原市はこのため、双方の医療機関にUSBメモリの捜索や確認を指示しましたが、公表時点で発見には至らず。USBメモリにはパスワードロックを設定するなどの対策を行っていましたが、紛失による流出を完全には否定できないと判断し、受験者らに連絡を取り謝罪しました。