津久見市の小学校、校長の許可で生徒情報持ち帰り紛失|サイバーセキュリティ.com

津久見市の小学校、校長の許可で生徒情報持ち帰り紛失



大分県津久見市教育委員会は2021年7月12日、市立小学校に所属する50代の女性教諭が生徒の通知表などのデータを記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

津久見市教委によれば、女性教諭は通知表を作成するため校長の許可を得て2021年7月8日にUSBメモリを自宅に持ち帰りました。ところが2021年7月9日、USBメモリがなくなっていることに気付いたとのこと。

津久見市教委によると、記事発表時点でUSBメモリは見つかっていないとのことです。

情報取扱規定の見直しか

津久見市教委は今回の紛失事案を受け、生徒および保護者に謝罪しました。

また、市教委は再発防止に向け、個人情報の取扱ルールについても検討すると発表。同校では校長の許可を得た場合、個人情報を持ち帰ることができると規定されていましたが、今回の紛失を受け、見直す可能性があると見られています。

参照大分県津久見市 小学校の女性教諭がUSBを紛失


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