ダイハツディーゼル株式会社の欧州グループ狙う不正アクセス|サイバーセキュリティ.com

ダイハツディーゼル株式会社の欧州グループ狙う不正アクセス



画像:ダイハツディーゼル株式会社より引用

ダイハツ工業の関連会社であるダイハツディーゼル株式会社は2021年5月16日、同社の欧州グループ会社にてサイバー攻撃が確認され、その影響から社内システムに障害が発生したと明らかにしました。

同社によると2021年5月14日、欧州グループ会社が運用する社内システムのファイルサーバーにアクセス障害が発生しました。同日、同社が障害を解消するため調査を進めたところ、障害発生時に第三者からの不審なアクセスが確認されたとのこと。

これに対応するため、同社はネットワークおよびシステムの停止措置を取っています。

原因などは調査中、欧州以外への不正アクセスは確認されず

ダイハツディーゼル株式会社によると、同社発表時点で、不正アクセスによる同社への影響は明らかになっていません。ただし、欧州グループ以外での不正アクセスは確認されていないとのこと。

なお、同社は現在、外部のセキュリティ専門家やシステムサポート会社と協力して原因や被害範囲などの調査を進めています。今後公表すべき事実が判明した場合、ウェブサイトを通じて知らせるとしています。

参照当社グループ会社に対するサイバー攻撃について


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