クラウド型顧客管理の設定不備で35名個人情報流出|株式会社コナミデジタルエンタテインメント|サイバーセキュリティ.com

クラウド型顧客管理の設定不備で35名個人情報流出|株式会社コナミデジタルエンタテインメント



画像:株式会社コナミデジタルエンタテインメントより引用

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは2021年3月1日、同社および株式会社コナミアミューズメントが運用する社外クラウド型顧客管理システムに対する外部からの不正アクセスが発生し、同社らの顧客35名の個人情報が閲覧されたと明らかにしました。

不正アクセスの原因は、クラウド型顧客管理システムにおけるセキュリティ上の設定不備によるものです。

発表によると2021年1月4日、外部から同社に向けてクラウド型顧客管理システムの設定不備の指摘が入ったため、調査を進めたところ、実際に不備が確認されたとのこと。さらにログ調査から、既に同社顧客35名のメールアドレスや電話番号などの情報について、外部アクセスが確認されたとしています。

不備のある設定を修正して対応

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは今回の不正アクセスを受け、原因となったクラウド型顧客管理システムの設定を修正する対応を取っています。

また、同社は実際に不正アクセスが発生していることから、監督官庁へ事案を報告。さらに被害を受けた顧客には、個別に連絡を取り経緯の説明を進めるとしています。

なお、同社は今後の再発防止策として、管理体制を強化するとしています。

参照第三者のアクセスによる情報流出について


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