成田市消防本部が誤送信、応急手当普及員のアドレス104件が流出|サイバーセキュリティ.com

成田市消防本部が誤送信、応急手当普及員のアドレス104件が流出



画像:成田市より引用

成田市は2021年2月19日、市の応急手当普及員の資格更新に関連する電子メールを送信する際に誤送信が発生し、送信対象者の電子メールアドレス104件が流出したと明らかにしました。

成田市によると、問題の電子メールは市の消防本部が2021年2月17日に、外部一斉メールの形式で発したもの。

流出の原因は宛先設定の入力ミスで、本来BCC形式で送信し宛先のアドレスを非表示にすべきところを、誤ってTO欄に入力したため、送信先でお互いのアドレスが表示される事象が発生したとしています。

ダブルチェックの徹底で再発防止へ

成田市によると2021年2月17日、メールを受信した応急手当普及員からアドレスの流出について指摘を受け、誤送信が発覚しています。

流出を把握した同市は、同日中に対象者全員に謝罪した上で該当メールの削除を要請しているとのこと。また、同市は今後、複数名の職員で送信先や添付ファイルの確認を徹底し、流出の防止に向けると発表しています。

参照電子メールの誤送信について


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