羽生結弦カレンダー通販サイトが不正アクセス被害、購入者ら1,469名の情報流出か|サイバーセキュリティ.com

羽生結弦カレンダー通販サイトが不正アクセス被害、購入者ら1,469名の情報流出か



画像:スポーツ報知より引用

報知新聞社は2020年11月30日、同社が提供するメディア「スポーツ報知」にて同社が発行するカレンダー「羽生結弦 2021 カスタマイズカレンダー」の専用販売サイトに対するサイバー攻撃が発生し、購入希望者1,469名の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。

発表によると、報知新聞社は専用販売サイトの運営を株式会社高速オフセットに委託しており、同社が原因等の調査を進めているとのこと。記事発表時点で攻撃者の手口や流出情報の内訳は明らかにされていませんが、今後、購入者らに個別に通知するものと見られます。

なお、同社は不正アクセスの影響から、カレンダーのオンライン通販の中止を決定。今後、カレンダーはオンラインによらない方法での販売を検討するとしています。

相次ぐ国内サービスからの情報流出

2020年11月に入り、大手企業からの流出可能性事案が続いています。

今回は報知新聞社が関係するサイトからの流出可能性事案ですが、他にも大手ゲーム会社のカプコンが標的型攻撃を受けた他、三菱電機株式会社も外部からの不正アクセスを受けています。

サイバー攻撃は日々高度化と巧妙化を増しており、警戒が求められている状況です。

参照羽生結弦カレンダーに関するおわびとお知らせ


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