播磨町で介護保険被保険者48名記録したUSBメモリ紛失|サイバーセキュリティ.com

播磨町で介護保険被保険者48名記録したUSBメモリ紛失



画像:播磨町より引用

兵庫県播磨町は2020年10月28日、町が保有する介護保険被保険者の個人情報を記録したUSBメモリを、町担当者が紛失していたと明らかにしました。

発表によれば、紛失したUSBメモリは町が介護保険業務にて使用しているもので、内部には被保険者46名の氏名や住所、生年月日や年齢などの他、被保険者番号電話番号や判定結果などの機微情報も含まれています。

紛失の経緯は町担当者の不注意によるもので、町の担当者は2020年10月7日に業務上の理由でこのUSBメモリを使用しましたが、その後所定の場所に返却せず別の業務にあたったところ、行方がわからなくなったとしています。

パスワードロックにより流出可能性は低いか

播磨町によると、記事発表時点でUSBメモリは発見に至っていません。町では紛失発覚後に課内で操作を進めたものの、見つからなかったとのこと。

ただし、町側はUSBメモリについて、「パスワードロックをしていた」と主張しています。万が一外部に流出していた場合でも、情報が流出する可能性は低いものと見られます。

なお、町は今後、USBメモリの使用に関して、管理職以上の職員が確認するよう策定。再発防止につなげる考えを明かしました。

参照USBメモリの紛失について


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。