イベント関連メール誤送信で顧客アドレス154件流出|キッコーマンこころダイニング|サイバーセキュリティ.com

イベント関連メール誤送信で顧客アドレス154件流出|キッコーマンこころダイニング



画像:【重要なお知らせ】メールアドレス流出に関するお詫び/キッコーマンこころダイニング株式会社より

キッコーマンこころダイニング株式会社は2020年5月20日、同社が展開するイベント案内を通知する内容の外部一斉メール送信した際に、誤送信が発生し顧客メールアドレス 154件の流出が確認されたと明らかにしました。

同社によれば、誤送信の原因は宛先欄の設定ミスです。担当職員は2020年5月15日に外部メールを送信した際、本来送信先のアドレスを表示しない形式「BCC」での送信が求められているにも関わらず、宛先形式「To」でメールを送信したため、送信先の顧客全員に対してアドレスの共有が発生し、流出が確定となりました。

メール配信システムで誤送信を防止

キッコーマンこころダイニング株式会社はインシデント発生後、被害顧客全員に対して誤送信の事実を通知し、流出メールの削除を要請しています。同社は別途、文章で謝罪を通知する方針も示しています。

また、同社は今後の再発防止策として、一斉メール配信時は「配信専用システム」からメール送信を実施すると説明しています。誤送信を起こさないよう、ヒューマンエラーをシステム面から防ぐ方針です。

参照【重要なお知らせ】メールアドレス流出に関するお詫び/キッコーマンこころダイニング株式会社


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