創価大学は2020年3月16日、同大学によるメールの誤送信が確認され、約805名分の個人メールアドレスが外部流出したと明らかにしました。
流出メールは同大学の出願者ら(1期・2期)に宛てたもので、内容は新型コロナウイルスに影響に伴う入学式の中止に関する案内。大学によると、メールは同大学通信教育部の事務室より発信されましたが、担当者が宛先設定の入力ミスを起こした結果、送信先でお互いのアドレスが共有される事象が発生し、流出が確定したと説明しています。
誤送信に気付き対処するものの、再び流出
なお、創価大学によると、大学側は送信後に流出の発生に気付き取消処理を進めましたが、その際にも宛先設定のミスが発生し、再び情報流出を起こしたと説明してます。
これを受け、創価大学はメールアドレス流出の被害者らに向け、謝罪を表明。今後は再発防止策として、個人情報の取り扱いに関するルールを見直し、徹底するとしています。