
埼玉県警サイバー犯罪対策課は2020年3月12日、他人が落としたスマートフォンの中に含まれていたゲームデータを盗んだとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで埼玉県朝霧市に住む清掃係員の男を逮捕したと明らかにしました。
同県サイバー犯罪対策課によれば、逮捕された男性は大宮駅周辺のカラオケ店に清掃員として出入りしており、業務中に利用客の40代男性が落としたスマートフォンを取得。スマートフォンの内部データに人気モバイルゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」のデータが含まれていたことから、機種変更用のコードを発行し、自分のデータとして使用していた疑いがもたれています。
ゲーム仲間の話聞いて通報、IPから容疑者特定へ
情報によると、事件発覚のきっかけは、被害男性がプレイしていたゲーム仲間からの「乗っ取り」に関する指摘です。被害男性はスマホ紛失後、ゲーム仲間の話から「自身のアカウントが乗っ取られている」と気づき、埼玉県杉戸署に被害届を提出。これをきっかけに県サイバー犯罪対策課が捜査を進めたところ、IPから清掃男性の特定に至り、逮捕に進みました。
なお、被害男性は自身のスマートフォンにセキュリティロックなどはしておらず、スマートフォンへのアクセス方法自体は、通常の手順によるものと見られています。
参照他人のゲームデータ、移した疑い 落とし物スマホから、男を逮捕/Yahoo!ニュース
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
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