7,400件超の情報流出を起こした「ECオーダー」がサービス終了へ|サイバーセキュリティ.com

7,400件超の情報流出を起こした「ECオーダー」がサービス終了へ



画像:ECオーダー.com通信販売サービス終了のお知らせ/ホビボックス株式会社より

ホビボックス株式会社は2019年12月23日、同社が提供するECショップサービス「ECオーダー.com(イーシーオーダードットコム)」について、サービスを終了すると明らかにしました。

ECオーダーは、システム脆弱性を利用した外部からの不正アクセスにより、クレジットカード情報最大7,467件について流出の懸念が生じていたサービスです。同社はインシデント発生後、サービス再開に向けて検討を重ねていましたが、根本的な問題解決は困難との結論に達し、サービス終了を決めたと説明しています。

サポート対応は親会社が引継ぎ

ホビボックス株式会社はECオーダー.comサービス終了に伴い、2020年3月31日を目途に全顧客アカウントを削除する方針を示しています。いっぽうで、不正アクセスに関するサポートは親会社である株式会社ティーアイエスが引継ぎ、対応を進めるとのこと。

不正アクセスにより、一サービスが閉鎖に追い込まれた事例となりました。

参照ECオーダー.com通信販売サービス終了のお知らせ/ホビボックス株式会社


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