
画像:室蘭工業大学より
室蘭工業大学で2019年11月、大学ホームページの更新設定ミスが発生したことにより誤掲載が発生し、同大学に所属してた学生ら1,187名ほどの個人情報が流出していたと明らかになりました。
同大学によると誤掲載は2019年9月18日に実施した、大学サーバーの設定変更時に発生。本来はパスワード入力が求められる教員用のページが公開状態になったことにより、学生の個人情報が公開状態になっていたことが判明したというもの。教員用ページには、一部学部の学生らの氏名のほかメールアドレスが成績データなどが含まれていたとしています。
卒業生から指摘が入り発覚
インシデントは2019年10月11日、同大学の卒業生から「個人情報が閲覧可能な状態になっている」と指摘が入り発覚しました。
同大学が確認を進めたところ、前述の教員用ページが公開状態になっており、2006年~2013年に大学に卒業していた学生ら1,187名の個人情報が閲覧可能な状態にあると発覚。誤掲載による二次被害は確認されていませんが、今後、謝罪を進めるとしています。
参照本学Webサーバからの個人情報の漏えいについて(お詫び)/国立大学法人室蘭工業大学
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- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
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- 5.高度化するサイバー犯罪
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