
経済産業省は2019年8月14日、健康データの収集や分析を手掛ける企業活動に、個人情報取り扱いに関する認証方式を加える制度を設けると明らかにしました。
日本は超高齢化社会が訪れて久しく、健康に関する個人情報はさまざまなマーケットで需要があります。しかし、健康データの流出は他の個人情報と比べ影響が大きく、ベンチャーなど「信用力の低い企業への提供には抵抗感がある」との課題がありました。
今回の認証制度は上記のような企業に「政府お墨付き」の称号を与え、製品やサービスの開発を助けるという趣旨のものです。
2019年度中にも開始か
経済産業省は早ければ2019年度中にも、認証制度の導入を推し進める考えです。
斬新なアイデアや軽快なフットワークを持つベンチャー企業に、一定の信用性を加われば、より良いサービスが普及するかもしれません。
ただし、現在のところ個人情報の流出は、強固なセキュリティを持つ大企業でも防ぎきれていないというのが実情です。認証制度がどこまで効果を発揮するのか、注目が集まっています。
参照企業の健康データ活用に認証制度 個人情報保護で、信頼性明示/Yahoo!ニュース
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?