画像:教育委員会会議録における個人情報の流出について/川崎市より
川崎市教育委員会は2019年6月21日、教育委員会定例会に関する議事録をホームページで公開する際に、担当者のミスにより、掲載すべきでない部分や個人情報部分も掲載したと明らかにしました。
川崎市教委によると、誤掲載した議事録は2019年3月20日開催の定例会のもの。議事録のなかには、公文書開示請求した人物の氏名が記載されていたとしています。
閲覧者に指摘され発覚
誤掲載は2019年6月11日、ホームページを閲覧したユーザーからメールで「個人情報流出部分に関する指摘」があり、明らかになりました。
指摘を受けた川崎市教委が調査を進めたところ、問題の文章は2019年6月5日~2019年6月12日の間、市のホームページから閲覧可能な状態にあったと判明。議事録を削除の上で、影響を受けた人物に面会し謝罪したとしています。