立命館大学応援団OBOGの個人情報約1,000件が含まれたUSBメモリを紛失|サイバーセキュリティ.com

立命館大学応援団OBOGの個人情報約1,000件が含まれたUSBメモリを紛失



画像:立命館大学応援団OBOGの個人情報データを記録したUSBメモリ紛失に関するお詫びとご報告/立命館大学より

立命館大学は2019年6月24日、立命館大学応援団OBOGの個人情報約1,000件を含んだUSBメモリを紛失したと明らかにしました。USBメモリの紛失は、2019年4月27日に発覚。同大学応援団部員が2019年4月23日に使用してから、所在不明の状態が続いていたとのことです。

大学側は警察当局や交通機関などに遺失届を提出するなど対応を進めているものの、記事発表時点で発見に至っていません。

暗号化されていないファイルが記録

USBメモリの内部には、個人情報を記録していたワード・エクセルのデータが記録されていました。大学側の発表によると、どちらのファイルも暗号化はされておらず、平文の状態とのこと。

各ファイルに記録されていた個人情報は、下記の通りです。

対象となるファイル 対象の情報内訳
エクセルファイル 氏名、住所、卒団年、電話番号(2000年頃より前に卒団した人のもの)
ワードファイル エクセルデータを元に作成された宛名ラベル

同大学は今後、団体が保有する個人情報を含むファイルにパスワード設定を実施する他、個人情報データの外部持ち出し規制など情報管理の規定化・明文化を進めるなど、再発防止に向けて取り組む考えを示しています。

参照立命館大学応援団OBOGの個人情報データを記録したUSBメモリ紛失に関するお詫びとご報告/立命館大学


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