国立大学法人千葉大学は2019年4月17日、学外からアクセス可能なウェブサーバー上に、学生81名の個人情報が掲載されていた事実を明らかにしました。
問題のサーバーは、同大学の教員が管理していたもの。2006年当時の学生のうち、一部講義を履修した学生の氏名や性別、学生番号や所属などの情報が公開されていたとのことです。
ネットワークから隔離
大学側はインシデント発覚後、対象ウェブサーバーをネットワーク上から隔離する措置を取りました。記事発表時点で不正利用被害は確認されていないとのこと。
再発防止に向け、再度情報管理に対する周知徹底を図るとの考えを明示しています。